医療職から治験分野転職した友人の話
2011-12-02 14:44:36
私の昔の友人で、看護師から治験の仕事に転職している方がいます。先日、治験分野転職の記事を読みました。看護師や栄養士、検査技師等の医療職からの治験分野への転職が多いのは、医学分野においての知識があるからでしょうか。一つの新薬の開発には10年~18年もの長い研究開発期間と、150~200億円もの費用がかかると言われています。安全第一で、開発中少しでもその薬の安全性が問題となればすぐに開発は中止となります。
治験分野転職した友人からのお話では、開発した薬を医薬品として医療機関で使ったり、薬局で販売するためには厚生労働省からの承認、許可を得ることが法律で義務づけられているそうです。新薬開発の過程で、人での効果と安全性を調べる臨床試験のことを「治験」といい、治療に参加してくれる人(被験者)の人権と安全性を守りながら、第1相~第3相までの3つの段階を経て、「薬の候補」の効き目と副作用(有効性と安全性)を慎重に調べます。発売後も調査は続くそうです。
GCPとは、「医薬品の臨時試験の実施の基準に関する省令」のことで、科学的な方法で、参加される方の人権を最優先にして行われることを目的に、国が定めた省令です。SMOとは、治験を実施する医療機関と契約し、治験業務を支援する企業です。主な業務として、「CRC業務」「治験事務局事業」「IRB事務局事業」などがあり、 CRCと呼ばれるスタッフが医療機関に出むき、治験の進行をサポートします。多忙な医療機関スタッフに代わり、治験に関する業務をCRCが行っているそうです。そんな事もあり、医療職からの治験分野転職がおおいのですね。